2015年の夏、子猫を拾いました。
外出しようと家を出たすぐのところで、外国人旅行者が子猫を抱いて不安そうな顔をしていました。
目が合うと、「こいつはお前んとこの猫か?」「車道に出て轢かれそうになっていたんだ、どうすればいい?」といったことを話し、通りすがりの高校生も集まってきました。
どうすべきかと考えましたが、近所の飼い猫・迷い猫かもしれないので、いったん自分が預かって飼い主を探すことに。
その後、動物病院や、保健所の迷い猫のお知らせをあたりましたが、それらしき案内は無く、その子猫は生後数ヶ月で栄養状態も悪く病気だったので、野良猫で、親猫とはぐれてしまったのかなぁという結論に至りました。
これはエゴかもしれないと悩みましたが、さらに迷い猫のお知らせを貼り出したり、自分以外の里親を探したりすることはなく、そのまま子猫を育てることにしました。猫を飼うのは初めてです。
エゴかもしれないけど、それでも、ガリガリで目ヤニだらけのその子猫に、恋に落ちてしまっていて、弱々しくも手のひらの上で懸命に生きようともがくその子猫を助けたいと思い、成長を見守りたい、その子のために稼ぎたいと思いました。
迷い猫だったら飼い主に戻すつもりだったので、しばらく名前をつけずに「ニャー」とか「ニャーさん」とか呼んでいたら、そのまま定着してしまったので名前は「ニャー」といいます、呼ぶ時は「ニャーさん」です。
きっとこんな猫との出逢いは世の中にたくさんあるんだろうなと思いながら、たまにこのブログで、ニャーさんの話をして行こうと思います。成長の記録としても、家族の記録としても。
にゃーさんとの出会いの話、素敵です。うちも猫を飼っていて似たような境遇だったので、思わず感情移入してしまいました。
これからの投稿、楽しみにしています♪
コメントありがとうございます!なっちゃんさんも猫を飼われてるんですね。これからたくさん写真を載せていこうと思うので、ぜひまた遊びに来てください^^